寒い冬に暖房で温めた居間から寒いトイレに入ると、その温度差や冷たい便座に不快な思いをしたことはありませんか?早朝や深夜の冷え込む時間帯は特につらいですよね・・・。今回はそんな寒い冬のトイレを温かく快適な空間に変えるアイディアをご紹介します。
目次
- 照明の色で体感温度アップ
- センサー付きヒーターを使用する
- 暖房便座に交換する
- 暖房してくれる便器 TOTOネオレスト
- まとめ
照明の色で体感温度アップ
照明の色によって体感温度が変わる事をご存知ですか?同じ室内温度でも昼白色の光の比べて電球色の照明空間では暖かい体感温度を得るという実験結果があるそうです。トイレの照明の色を電球色にするだけで、寒々しい印象がほっこり暖かな印象に変わりますよ。
センサー付きヒーターを使用する
寒い冬のトイレにはヒーターなどの暖房器具を置くことを検討してみるのもいいかもしれません。トイレに置く暖房器具の条件は狭い空間に置いても邪魔にならないようなスリム型である事と、センサーなどで自動ON/OFFして節電機能がある事、そして火災のリスクが低いセラミックヒーターがオススメです。また、購入の前にトイレ内に使用できるコンセントがあるかどうかを確認しましょう。
暖房便座に交換する
ただでさえ寒い冬のトイレで、便座に座ったときにヒヤッと冷たい便座にうんざりしてしまっていませんか?便座カバーを付けるだけでもかなり解消されますが、暖房機能のついていない便座を使用している方は思い切って暖房便座へ交換することを検討してみてください。暖房便座に交換するときの注意点は、トイレ内にコンセントがあるかどうかと、今お使いの便器に合う便座を探す為に、便器の型式を確認すること。ご自宅のトイレにコンセントがない場合は、別途電気配線の工事が必要となります。また便器のメーカーや型式がわからない場合でも便器の寸法がわかれば取付可能な暖房便座を探すことができますので、お近くのホームセンターやリフォーム工事店などに相談してみましょう。
暖房してくれる便器 TOTOネオレスト
TOTOのウォシュレット一体型便器『ネオレスト』には、便器後方から出る温風でトイレ室内を暖めてくれる「室内暖房」という機能があります。あらかじめ設定した時間に作動する「タイマー室暖」機能や、室温が5℃以下になると作動する「冷え込み防止」機能があるので、使わない時にはしっかり節電できて嬉しいですね。
まとめ
暖かい場所から寒い場所にいくと、その急激な温度変化に血圧が急激に変化してしまい、ヒートショックという身体への悪影響が起こってしまう可能性があります。このヒートショックを防ぐためにも、トイレの寒さ対策を是非お試しください。