毎日掃除しているはずなのにいつの間にか発生しているお風呂のピンク汚れにお悩みの方は多いと思います。こすり落としても何度も発生して嫌になってしまいますよね。そんなお風呂のピンク汚れの正体と予防方法をご紹介します。
目次
- ピンク汚れの正体は菌
- ピンク汚れは除菌して
- ピンク汚れを予防するには
- まとめ
ピンク汚れの正体は菌
お風呂の隅やシャンプーボトルの裏側などに発生しやすいピンク汚れの正体は「ルドトルラ」という酵母菌です。この「ルドトルラ」という菌はカビよりjも増殖のスピードが速く、3~4日で発生・増殖をしていきます。また通常の浴室用洗剤にも耐性があるため、ピンクの汚れをきれいに掃除しても表面には目に見えない菌が残ってしまっています。
ピンク汚れは除菌して
ピンク汚れは酵母菌ですのでエタノールなどで除菌をすることで対処しましょう。オススメなのが「バスマジックリン除菌消臭プラス」という浴室用洗剤です。この洗剤には除菌効果があるため、ピンク汚れが気になる部分にシュッと吹き付けた後5~10分ほど放置してから洗い流すだけ。これでピンク汚れの菌を根元から退治することができます。これなら毎日のお風呂掃除にもお手軽に使用できますね♪
ピンク汚れを予防するには
このピンク汚れは水分と皮脂・石けんカスなどを養分にして増殖していきます。お風呂から出るときはなるべくお風呂掃除を済ませるようにし、残った水分をタオルなどで拭き上げるようにしましょう。それが難しい場合は換気扇をしっかりと回し、浴室内の湿気を逃がして乾きやすい環境にしてください。浴室乾燥機があるご家庭は乾燥機能を使用するのがおすすめですよ。
まとめ
ピンク汚れを放っておくとピンク色の色素が沈着してしまい頑固な汚れになってしまったり、菌による感染症の原因にもつながります。また、ピンク汚れが発生しやすい環境はカビが発生しやすい環境でもあります。ピンク汚れの発生を見つけたらきちんと対処・予防を行いましょう。