シャワーのお湯を止めたのに、シャワーからポタポタと水が流れ出てきて水切れが悪い・・・なぜこのようなことが起きるのでしょうか。これは故障によるものと、シャワーヘッドの構造上どうしても起きてしまう場合があります。
目次
- 故障ではない場合
- 故障かそうでないかの見分け方
- 故障が考えられる場合
- まとめ
故障ではない場合
シャワーを止めても水がポタポタと止まらないという現象は、シャワーヘッド内に溜まった水が止水後も流れ出ている場合があります。この場合はしばらくするとポタポタが止まりますが、しばらくと言っても状況によっては10分以上続くこともあるようです。これは残水(残流水)と呼ばれ、故障ではなくシャワーの構造上起きてしまう現象です。対処法としては使用後はシャワーヘッドをよく振り、シャワーヘッド内の水を抜くことでポタポタと水が垂れるのを防ぐことができます。
故障かそうでないかの見分け方
故障なのかそうでないかを見分けるには、止水後のシャワーヘッドの水が出る面を上に向け、水があふれ出ているかを確認してください。水が出てこないようであれば水切れの悪さは故障ではなく残水によるものだと判断ができます。水を止めているにもかかわらず上に向けた面から水があふれ出ている場合は故障が考えられます。
故障が考えられる場合
上記の方法を試して故障が考えられる場合は、メーカーのメンテナンス窓口、または浴室を施工した業者やハウスメーカーへ相談してください。
まとめ
シャワーの水切れの悪さは、故障によるものと製品の構造上起きてしまう場合があります。故障かそうでないのか、また製品が保証期間内かどうかを確認してから修理依頼をされることをおすすめします。