お天気が悪い日など、洗濯物を空部屋干しするとなんだかいやーな臭いがしてしまいますよね。今回は部屋干しする場所を少し工夫するだけで嫌な臭いを防ぐ方法をご紹介します。
- 嫌な臭いの原因は?
- 重要なのは空気の流れ
- 壁や窓から離して
- 換気扇のある場所で
- 浴室換気乾燥機を使用する
- 室内物干しユニットを利用する
- まとめ
嫌な臭いの原因は?
部屋干しでの嫌な臭いの原因はズバリ、カビや雑菌の繁殖です。空気中に漂っている菌が洗濯物に付着し、水分によって増殖してしまいます。外干しだとと洗濯物の乾きが早いので菌の増殖が抑えられるのですが、部屋干しの場合はどうしても乾くまでに時間が掛かってしまい、臭いの元となる菌が増殖しやすくなってしまいます。つまり、洗濯物をいかに早く乾かすかが臭いを抑えるポイントとなるのです。
①重要なのは空気の流れ
洗濯物を早く乾かすには空気の流れがポイントとなります。洗濯物の周りには蒸発した水蒸気がいっぱい。その湿った空気を拡散させることで、洗濯物を早く乾かすことができます。部屋干しの際にはお部屋の中の空気の流れを意識して、風通しの良い場所に干すよう心掛けましょう。
②壁や窓から離して
部屋干しのときは窓際のカーテンレールなどに洗濯物を吊り下げてしまいがちですが、場合によっては洗濯物が乾きにくくなってしまいます。吊るした洗濯物の窓側は生地が窓にくっついてしまい布同士が重なってしまいがち。その部分だけ乾くのが遅くなってしまい、嫌な部屋干し臭の原因になってしまいます。また室内の空気の流れは、部屋の隅では留まってしまいがちですのでなるべく壁や窓から離した、部屋の中央付近に干しましょう。
③換気扇のある場所で
部屋の中に空気の流れを作るには、換気扇の使用が効果的です。リビングに干す場合は隣接するキッチンとの戸を開けて、換気扇を回すと部屋の中に空気が流れやすく洗濯物が早く乾きます。このとき、換気扇と反対側にある窓を少し開けるとさらに効果がアップします。また以外なオススメ場所が浴室です。浴室の壁に突っ張り棒をして洗濯物を干し、換気扇を回すことで乾燥時間を短縮させるとこがでします。また、一度に干す量が多くなってしまうとその分乾くのに時間がかかってしまいますので、室内干しのときは少なめのお洗濯の量を心掛けましょう。
④浴室換気乾燥機を使用する
家族が多くお洗濯の量を抑えられない方や、雨の日だけでなく日頃から部屋干し派の方にオススメなのが、乾燥機能付の浴室換気機能、浴室換気乾燥機です。乾燥機能が付いているため洗濯物が乾く時間が通常よりぐっと短くなり、さらに浴室全体を乾かすこともできるので浴室内のカビの発生も防いでくれます。
⑤室内物干しユニットを利用する
湿気は空気よりも重いので、室内では床付近にたまってしまいがちです。部屋干しをするときは湿気が溜まりがちな低い位置を避け、なるべく高い位置で干すのがポイントです。天吊りタイプの室内物干しユニットは、使用しないときはポールを簡単に取外してすっきり収納できて、使いたいときに簡単に取り付けができる優れものです。
まとめ
部屋干しの嫌な臭いを防ぐには、いかに早く洗濯物を乾かすかが鍵となります。浴室換気乾燥機や室内物干しユニットの取り付けや、その他お洗濯物の干し場所などにお悩みの方は、お気軽に弊社へご相談ください。