以前畳の掃除方法をご紹介したので今回は畳の交換時期をお伝えします。
目次
- 表替え
- 裏返し
- 新規畳
- 季節
- その他
- まとめ
表替え
畳床(畳の芯となる部分)を残して表畳だけを交換する方法。一般的に畳は2年ほどで日焼けが目立ってきます。毎日歩き、痛みも出てくるので、表替えの場合は4~5年を目安に行いましょう。
裏返し
一旦畳の表面を外し、裏返して取り付ける方法。掃除の時に雑巾が汚くなったら裏返して掃除するのと同じ考えです。裏返しは2~3年が目安です。
新規畳
長い間畳を使って、畳が全体的に傷んでしまった場合は畳全体を交換します。だいたい10年以上経っている畳は、芯となる部分も傷んでくるので弾力性が失われてきます。10年~20年ほど経っている畳は交換時期のようです。
季節
畳を替える時期は、畳は湿気が大敵なので、湿気の少ない時期を選ぶといいです。
湿気の多い6月などの時期に表替えをしてしまうと、湿気の影響でカビやすくなってしまいます。手入れが大変になってしまうので、湿気の少ない時期に行いましょう。
逆に湿気の少ない乾燥している時期に表替えを行えば、カビにくくお手入れが簡単に出来ます。表替えは湿気の少ない時期に行いましょう。
その他
年数にかかわらず、藺草がぼろぼろになってしまったり畳の色が変色してしまったり、湿っぽい場合は早めに畳の表替えを行うことをおすすめします。
まとめ
お家を大切にする為にもこまめに畳のメンテナンスをしてあげましょう。