こんにちは、杉岡です。
花粉の季節になり、眼鏡とマスクが欠かせない毎日です。3月といえば桃の節句。我が家でも毎年お雛様を飾ってお祝いをしています。
こちら2月からの解体工事を経て、今週から大工さんたちが入り新たな作業を開始した鎌ヶ谷市の減築工事現場です。
住宅をリフォームする際、増築を耳にすることは多いと思いますが、今回は減築リフォームについてご紹介いたします。減築とは、主に使用していない部屋を減らしたり、2階建てを平屋にしたりする工事のことで、増築とは逆の“床面積を減らす”ことを意味します。
朝いちの現場始まりに合わせて、お清めの塩、お酒、お米をまき、安全祈願をしました。
ご家族のライフサイクルに応じて減築することで、今まで使っていなかったお部屋の手入れもなくなり家事の負担を減らすことができます。また、将来的なメンテナンスの負担も少なくなり、電気代などのエネルギー削減や減税対策にも有効です。
実際の工事では、既存の基礎や梁、柱の状況を確認し、現在の耐震補強や断熱仕様に合わせたメンテナンスは必要ですが、建て替えよりもコストを抑えて工事することができます。
今後ますます注目されるリノベーション。ひとつの選択肢として減築を考えてみてはいかがでしょうか。
引き続き、現場の進捗に合わせ色々な情報をご提供していきたいと思います。