こんにちは、田久保です。
梅雨のこの時期、雨が続いてうっとうしいですね。
住まいの外部は、私たちを雨風から守ってくれる重要な部分ですが
中でも、雨や紫外線を常にうけている屋根は
きちんとメンテナンスしてしておきたいものです。
コロニヤルとよばれるスレート板葺きのお宅は
適切なメンテナンスを怠ると
屋根材の塗膜がはげたり
コケが生えてきたり
藻が繁殖したり
と、水分を抱え込みやすくなり素地を傷める原因となります。
また、雨樋に落ち葉やほこり
時には鳥の巣などでつまりが生じると
スムーズに雨水が流れずに外にあふれ出て
落水した先を傷めるたり、雨音が騒音となったりします。
高圧洗浄をして再塗装をする方も多いですが
築30年を超える場合には
葺き替えをご検討されるのもいいと思います。
軽くて長持ちするガルバニウム鋼板を重ね葺きする工法が
リフォームでは一般的です。
・屋根下地の板(野地板)
・防水シート(ルーフィング)
・棟板金
・雪止め
・雨樋
これらがやり替えとなるので
屋根まわりの劣化しやすいところも一新されます。
外壁塗装のタイミングで一緒にされると
足場も兼用できて、コストダウンが図れます。
屋根の大きさにもよりますが
外壁塗装の工期・予算に
約2週間・150万円ほどプラスが目安です。
築10年から15年を過ぎたら屋根の様子に注意し
定期的に塗装や補修工事を行いましょう。
さらに老朽化したら葺き替えを検討してみてください。