こんにちは、田久保です。
みなさん
世界で約23億人が
安全で衛生的なトイレを利用できず
そのうち約9億の人々は
危険な屋外で排泄しているということをご存知ですか。
下痢性疾患で命を落とす5歳未満の子供は
1日になんと800人も。
子供を持つ母親としては本当に胸が痛くなる話です。
学校にトイレがない
または
簡単な囲いと地面に穴を掘っただけのトイレという劣悪な環境で
女児や女性は教育の機会を失い、貧困の連鎖が起きています。
自宅や学校から離れた人目につかぬ場所まで
用を足しに行く途中
いやがらせや暴行を受けることもあるそうです。
学校に清潔なトイレがないことは
思春期を迎えた女子児童たちが通学をあきらめざるを得ない
大きな要因となっています。
また、教師が着任を希望せず、教師不在による教育格差や
学校敷地内の屋外排泄による集団感染を
引き起こす原因にもなっています。
このような社会課題の解決に正面から取り組んでいるのが
【LIXIL みんなにトイレプロジェクト】なんです。
昨年4月~9月に実施した【みんなにトイレプロジェクト】では
“2020年までに1億人の衛生環境を改善する”
という大きな目標を掲げ
発展途上国向け簡易式トイレ【SATO】を
208,805台寄付しています。
そして2018年も、4月~9月の期間で
同プロジェクトが始動しています。
このプロジェクトでは
一体型シャワートイレ1台購入につき
アジアやアフリカの学校を中心に
【SATO】が1台寄付されています。
素敵な活動ですね。
これを読んでくださっているあなたも
アジア・アフリカの子供たちに衛生的なトイレを寄付し
女の子たちの未来や子供たちの健康の
一助になっているかもしれません。
すばらしいことです。
私も応援していきます!
ピエール瀧さんと山下智久さんのわかりやすい動画はこちら。