こんにちは高橋です。
連日続いていた猛暑がおさまり、今週は気温も下がって過ごしやすくなりましたね。
今回は戸建て住宅における屋根の重ね葺き(カバー工法)についてご紹介いたします。
アスベストを使用していた時代から、ノンアスベストへ切替わり製造されたスレート屋根材を使用しています。
屋根は下の画像のように『層間剥離』が起きている状況で塗装しても、上の層が風の影響でいつなくなるかわからないため、塗装を行うことは不適切となります。屋根の重ね葺きもしくは葺き替えが適切な工事となります。
屋根重ね葺き工事も葺き替え工事同様、釘穴が紫外線の熱で閉まる特性を持つアスファルト系ルーフィングを下地材として敷きつめていきます。
その上に超高耐久ガルバニウム鋼板材を敷き詰め、屋根の重ね葺き工事が完成します。
雨漏りの原因にもなる屋根ですので、梅雨時期前または台風時期前の早めの工事をお勧めします。