こんにちは。守屋です。
お住まいの水道管・給湯管は何年お使いですか?
水道管・給湯管は、鉄管・銅管・塩ビ管など、年代や建物、環境によって素材の違うものが使われてきました。
鉄管は内部で錆が発生すると、錆によって配管内が狭くなり水の出が悪くなることがあります。また、剥離した錆により詰まらせてしまうと水やお湯が出なくなることもあります。
継手からも、劣化により水漏れすることがあります。
銅管は給湯配管によく使われていますが、継手はハンダ付で接続しているので古くなると穴が開いて水漏れすることがあります。
塩ビ管も経年劣化によりひび割れたり、穴が開いてしまうことがあります。
もし、家の壁内でこれらが起きてしまうと、水漏れに気付かず多額の水道料金が請求されたり、マンションなどの場合は、下の階の方にもご迷惑をかけてしまうことになるので注意が必要です。
点検だけではすべての配管の劣化状況を確認することはできません。使用から20年以上経過した配管は、ぜひ更新工事を検討してみてください。