こんにちは。杉岡です。
夏の休暇はいかがお過ごしでしたか?わたしは子どもの部活動の送迎もあり、まとめて動けそうになかったので自宅の断捨離と水廻りの掃除に費やしました。サッパリして気分爽快です!
さて、皆さんキクイムシってご存じですか?
見た目は小さなゴマのようですが、意外と困ったことをしてくれるんです。
こちらのお宅はシロアリ点検でのご依頼で発覚しましたが、家具や床などに不自然に小さな穴が開いていたり、白っぽい粉や虫の死骸などが発見された場合はキクイムシが生息している可能性が高いのでご注意ください。
湿気のある場所に生息していることが多いシロアリと違い、キクイムシは湿気が無く乾いた場所でも生息します。そして幼虫の期間は約10ヶ月で、この間に木材の内部を食害します。4~8月、成虫になると木材に穴をあけて外に出てくるため、ここでやっと被害に気づくケースが多いです。上記のサインを発見したら細長いノズルが付たスプレー式駆除剤を注入して退治しましょう。
※ただ、キクイムシは木材の内部に潜んでいて完全に駆除しきることが難しいため、専門業者に依頼することをおすすめします。
深刻な被害にならないよう、ときどき床下や家具の点検をしたり、お掃除や断捨離の際は少し気にかけてみてください。ご不安なことがありましたらヤマシナリフォームまでご相談ください。