今回担当いたします施工管理の須藤です。
春から夏にかけて動きやすい季節になり、お花や野菜を植えたり芝を刈ったりと、お庭で作業される機会も増えてきたかと思います。そんなお庭や敷地を囲うブロック塀は、気づかないうちに老朽化してきます。
先日、老築化したブロックを組み直す工事をしてまいりましたのでご紹介します。
ブロック積みも、建物同様に基礎が大事です。
ここでブロック積みが始まりました。内部に通した鉄筋によって強度が保たれています。
新しいブロックが基礎の上に積み終わりました。
ブロック塀の耐用年数は、約30年といわれています。2019年より建築物の耐震改修の法改正で、長さや高さの規定はありますが、建築物本体と同様に塀についても耐震診断義務付けの対象となっています。ご自宅のブロック塀が対象になっていなくても、耐震基準を満たしているかどうか確認しておくと安心です。また、耐用年数にかかわらず、日ごろからひび割れなどがないかチェックをし、適切なメンテナンスを行っておくことをお勧めします。
守屋工事長のブログも併せてお読みください。
「ブロック塀の点検を」
必要に応じてフェンスをつけたり、素材や色も豊富にありますので、お家に合ったデザインをお選びいただけます。
ブロック塀について気になることがありましたら、ぜひご相談ください。