カーテン選びで迷った経験はありませんか?カーテンはお部屋のインテリアの中でもとても重要で、カーテンの色や柄の選び方でそのお部屋の印象をガラリと変えることができます。今回はそんな悩みがちなカーテン選びのポイントをご紹介します。
目次
- カーテンレールの種類
- 寸法の測り方
- 床や家具の色に合わせて
- 様々な機能を上手に活用
- まとめ
カーテンレールの種類
カーテンレールの種類には主に「機能カーテンレール」「装飾レール」の2種類があります。
寸法の図り方
窓の大きさがあいまいなままカーテンを買ったら寸足らずだった・・・。そんな失敗に陥らないよう、まずはしっかりと窓に合うカーテンの大きさを採寸しましょう。
①幅を図る
カーテンの幅を知りたいときは窓の幅を図ってしまいがちですが、これは失敗のもと。窓の上についているカーテンレールは、窓の幅よりも大きい幅で取り付けられていますよね。カーテンの正しい幅はカーテンレールの両端にある固定ランナーの幅を図ります。装飾レールの場合は両端の固定キャップの幅を図りましょう。
②丈を図る
窓に合ったカーテンの丈は、床から少し高い位置にある腰高窓とベランダなどへ出入りする掃き出し窓で異なります。腰高窓の場合はカーテンレールの固定ランナーの先端から窓枠の下までを測定し、プラス15~20cmほどがちょうど良い丈となります。腰高窓はカーテンが短すぎると窓からの冷気や光が入りやすくなってしまうため、窓枠よりも長めのカーテンがベストです。掃き出し窓の場合は固定ランナーの先端から床までを測定し、マイナス1~2cmがちょうど良い丈となります。掃き出し窓のカーテンは開閉の際に床とこすれてカーテンが傷んでしまったりほこりがついてしまうので、少しだけ短めにするのが良いですよ。
床や家具の色に合わせて
カーテン選びのポイントはお部屋のカラーに合わせること。床の色や家具、ソファ、ラグなどのインテリアと調和のとれたカーテンを選びましょう。カラーによってお部屋の印象をさまざまにコントロールすることができますよ。ベージュやブラウン系のカラーはお部屋を選ばず、他の色を引き立ててくれるナチュラルなカラーです。ラグやクッションなどでお部屋にアクセントをつけたいときにおすすめです。グリーン系は植物を連想させ、癒しを与えてくれるカラーです。リビングや書斎などにおすすめです。ブルー系は精神的な落ち着きを促し集中力を高めてくれます。書斎や勉強に集中させたい子供部屋などにおすすめです。ピンク系は華やかで可愛らしい印象を与えてくれます。女の子の子供部屋などにおすすめです。オレンジ・イエロー系は元気でフレッシュな印象を与えてくれるので、明るく過ごしたいリビングやダイニング、子供部屋などにおすすめのカラーです。
様々な機能を上手に活用
カーテンには色や柄だけでなく、様々な機能をもったものがたくさんあります。
通りに面したお部屋には防音・遮音機能や外からお部屋の中が見えにくいミラーレス機能のレースカーテンがおすすめ。寝室には気になるニオイを防いでくれる防臭機能や遮光機能のものを、子供部屋やリビングなどの汚れやすいお部屋にはウォッシャブル機能や汚れ防止加工のされたものがおすすめです。さらに夏や冬の冷暖房効率を上げたいときには、遮熱機能が付いたカーテンもありますよ。
まとめ
お部屋の印象を変えるだけでなく、気分も一新してくれるカーテン。お好みに合ったカーテン選びで快適な住空間を実現してくださいね。