こんにちは、杉岡です。
今年は例年より災害が多い年と言われており
日本各地で台風や洪水の影響を受けました。
最近では、台風24号の影響が関東にも多くの災害をもたらし
今もなお復旧に時間がかかっている状況です。
ヤマシナでも会員様からのお問い合わせや
ご紹介の案件など多数お問い合わせをいただき
緊急対応をさせて頂きました。
今回の主なお問い合わせ事例をご紹介いたします。
屋根・・・屋根の棟板金が飛ばされた
瓦屋根やスレート屋根が剥がれた、割れた
雪止めが外れた、ズレた
雨樋が外れた
外壁・・・外部から物が飛んできて外壁を痛めた
外壁が脱落した
サッシ廻りや壁面雨押え部から雨漏れ
中でも多くの事例が屋根棟板金(屋根の頂上の部分)の脱落でした。
普段点検できない場所なので、交換時期の判断は難しいですが
外部の塗装などと一緒に点検をされるといいと思います。
点検時のポイントとしては
棟板金や釘浮き・釘抜けなど無いかを確認します。
下地の木材が腐食している場合、釘が簡単に抜けてしまい
今回のように強風時とんでしまう可能性があります。
また、隙間が必要以上に空いていると、そこから雨が侵入し
雨漏れの原因となる場合があります。
その場合は下地からの交換をお勧めいたします。
ご自宅のセルフチェックとして
新築~10年目の点検、また外部の塗装後~10年、15年程度で
屋根点検を依頼されると安心かと思います。
いま不具合を感じていなくても、定期点検を行なうことで
屋根を長持ちさせ、結果的に費用も抑えられますよ。