屋根・外壁塗装・外壁・耐震リフォーム
家のメンテナンスと聞いて一番先に思い浮かぶのは外装。外から家を守るためにはメンテナンスが不可欠です。どのくらいの時期にやるべきなのか、どこまでやっておけばいいのか、判断する基準を知っておくとタイミングがわかりやすいかもしれません。また、よく耳にする“耐震リフォーム”もどんな工事をするのか気になりますね。不安に思うことを一緒に解決します。外装・耐震のお悩みを話してみませんか?
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外壁の種類
外壁にはいくつか種類があります。
一般的な外壁は、板状の外壁材を張った「サイディング」、材料を塗ったあと吹きつけ仕上げる「モルタル」、そして「タイル」の3種類です。
外装のメンテナンスは10年くらいが目安
この10年は今の外装に塗装をすることで外装材への雨水などの浸入を防げるというものです。
サイディング
サイディング自体の寿命は20年~25年ですが、10年くらいで塗装をするのがおすすめです。しかし、外壁材自体がサビや腐食などで塗装できない場合や、躯体まで雨水が浸入している場合には外壁材の張替えが必要となります。雨水が躯体まで浸入していると思われる場合は、上から塗装をしてしまうと水分が中で閉じ込められてしまうので注意が必要です。
屋根の種類
屋根の多くは「スレート屋根」と「瓦屋根」の2種類です。
スレート屋根
スレート屋根はセメントを板状にし、工場で塗装を施したものです。10年くらいで塗膜が薄くなることやはがれることがあるので、外壁と一緒の塗り替えをおすすめしています。
瓦屋根
瓦屋根は塗装の必要はありませんが、しっくい部分の劣化による補修が必要になってきます。雨漏りがある場合には、葺き替えが必要になることがあります。
メンテナンスの時期だと感じたら、専門家に相談や診断をしてもらい、その時に必要な工事を選ぶことが大切です。
経年劣化といわれる現象ですので、完全に防ぐことは不可能ですが、そのままにして放っておくと建物自体に影響を及ぼすので、定期的なメンテナンスが必要です。
外壁の塗り替え時には外装材についた汚れを高圧水洗いをして落としてから塗装をしていきます。
モルタル外壁
モルタル外壁の場合は、クラックといわれるヒビがでてきます。クラックの補修と防水処理をしてから塗装をしますが、小さなヒビは表面の塗装の膜が切れてヒビが入っている場合もあります。
サイディング外壁
サイディングの場合は、コーキングやシーリングの部分が劣化して、そこから雨水が浸入するので、コーキング・シーリングの打ち替えが必要になってきます。
ヒビや亀裂が見つかった時は、早急に専門家に相談することをおすすめします。
瓦のズレや、しっくいは必要に応じての補修が必要です。
瓦はスレート屋根に比べ重さがあるので、「棟」と呼ばれる部分がずれ、そこから雨水が浸入します。気になる箇所が見つかった場合には専門家に診断してもらうことをおすすめします。
いつ起こるかわからない大地震に備えて、我が家の耐震性をもういちど見直してみましょう。
基礎の補強
建物を支える基礎がしっかりしていなければ、地震に耐えることはできません。
基礎にひび割れ(クラック)が入ると鉄筋の腐食が進みコンクリートを弱らせるので、補修を行います。
補修することによって、現状の基礎の強度を維持させるとともに、基礎の劣化を抑止します。
腐食箇所の修繕
建物の土台や柱が腐朽していたりシロアリによる被害を受けている場合は「土台の取り替え」や「柱の根継ぎ」(柱全体の入れ換えではなく腐っている部分だけを交換)をして修繕します。
柱や土台の接合部分には耐震用金具を使うこともポイント。また、新しく使用する木材には、必ず防腐・防蟻処理を行います。
壁の補強
建物の壁が横から加わる力に弱い「間仕切り壁」の場合は、筋交いや構造用合板を取り付けて補強することで「耐力壁」に変えます。耐力壁は横から加わる力に対して住宅を守る壁のことで、木造住宅、プレハブ住宅でも使われます。
屋根の軽量化
屋根が重いと、地震で建物が揺れたときに倒壊しやすくなります。たとえば、自宅の屋根に重量のある日本瓦を使用している場合は、それを軽量な材質のものに取り替えるだけでも耐震性が向上します。
耐震シェルター
耐震リフォームとは異なりますが、室内にシェルターを設置するという方法もあります。耐震シェルターは、万が一、地震で住居が倒壊しても、寝室や睡眠スペースを守ってくれる装置です。
- 費用が比較的抑えられる。
- 引っ越す必要がなく在宅工事が可能。
- 通常の耐震工事に比べて工事期間が短い(1、2週間)
- 次の建て替え時にリサイクルできる。
- 土砂災害時や地盤液状化の際も守ってくれるタイプがある。