こんにちは、田久保です。
みなさん、
「給湯器の点検時期になりました。〇〇日の午後△時ごろはご在宅ですか?」
のような電話がかかってきたことはないですか?
この電話、今月、印西市に住む義母が実際にうけた電話です。
こちらから依頼をしない限り、メーカーやガス会社の方から連絡が入ったり点検に来ることはまずありません。
では、この電話は、いったい何でしょう。
そう、『ガス=危険』という心理とガス機器に詳しくない高齢女性をねらった詐欺なのです。
点検を装い給湯器まわりを少しいじって数万円を騙しとるという手口から、高額な修理費や給湯器交換工事費を請求されるなどの被害が昨年あたりから急増しているようです。
今回は、義母からの相談で詐欺だと伝えることができ、義兄も立ち会ってくれたことから被害は受けませんでした。話を聞くと、点検に来た人は、ガス機器メーカー「リンナイ」の名札(おそらく偽造)を付けていたそうですが、実際使っている給湯器は「ノーリツ」製。他メーカーの給湯器点検に来るというのがそもそもおかしな話です。
もし、義母がどこにも相談せずに点検を受けていたとしたら、やさしい義母のこと、詐欺師に高額な工事費を支払い「暑い中ご苦労様」とお茶を出し、お菓子でも持たせお礼を言って帰したことでしょう。
私の身内で実際にあった話です。
あなた自身も、そして離れて暮らす親御さんが被害に遭わないよう、給湯器点検詐欺について知っておいていただきたいです。
〈国民生活センター〉
給湯器の点検にご注意ください-70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増!
高齢者世帯、高齢単身世帯が増えている鎌ケ谷市や周辺市でも被害に遭われている方がいるのでは…と心配になります。
ガス機器の交換はじめ、水まわり・増改築・外壁塗装など住宅に関することは、安心安全のヤマシナまでご相談ください。